スポーツ 市場規模 世界

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【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)28日(日本時間29日)=片岡将】米経済誌「フォーブス」は2023年の大リーグ選手総年収ランキングトップ10を発表。エンゼルスの大谷翔平投手(28)が、総年収6500万ドル(約85億円)で堂々のメジャートップに躍り出た。しかし、大谷にとってはこれも通過点。フリーエージェント(FA)となる今オフに超大型契約が実現すれば総収入は9500万ドル(約125億円)に達し、世界のアスリートでトップ5入りを果たす可能性もあるのだ。

フォーブスは1990年より調査を開始した。前年の5月1日から1年間の推定年収を毎年5月から6月頃に公表している 。ここでの年収は、給与やボーナス、賞金など競技活動によって得られるものと、スポンサー収入などによって得られるものの合計である 。スポンサー収入は業界関係者への取材に基づき、期間中の広告契約料や出演料、ライセンス使用料を推計している 。投資収入は原則除外しているが、株式売却による収入は含めている 。収入の金額は税引き前、エージェント手数料などを差し引く前のものとなっている。2001年版は調査期間の変更の年となったため詳細の発表はなかった。基準となる通貨はアメリカ・ドル。

名門青森山田高校在学時、リーグ・アンに所属するオリンピック・リヨンの練習に参加したことで、世界クラスのルーキーとして海外から注目を集めた松木。日本でのキャリアを積むためFC東京に入団したが、世界への挑戦を常に発信し続けている。Jリーグで想像以上の活躍を見せているほか、2023年のU-20W杯日本代表ではキャプテンを務め、アルゼンチン戦でも得点を決めた。若干20歳でありながら、結果も実力も申し分なし。今後世界のトップリーグへ挑戦した場合、日本人選手として誰よりも高額な年俸を獲得する可能性が期待される。

世界人気スポーツランキング

スリル満点のモータースポーツは、ヨーロッパやアメリカを中心に世界中で人気があります。海外の有名サーキットでは、エンジン音の轟きやマシンが通過するさいの風圧など、迫力のあるレースを五感で楽しめることでしょう。レースによっては、走行前のピットを開放するサービスであるピットウォークや、ファンイベントなどが開催されています。憧れの選手やマシンを間近に見られる体験は、忘れられない思い出となること間違いなしです。

海外へ移籍し活躍する日本人スポーツ選手の存在や、大規模なスポーツイベント・大会の開催などにより、注目を集めている海外でのスポーツ観戦。海外旅行自体がコロナ禍以前のように活発になってきていることもあり、国外でのスポーツ観戦を目的とした渡航を検討する人も少なくありません。実際に海外でスポーツ観戦をしたいと考える人は、どのような理由で国外でのスポーツ観戦を望んでいるのでしょうか。海外でスポーツ観戦したいと思う理由や、観たいスポーツの種類ランキングなどを含めた、アンケート調査を実施しました。

日本で絶大の人気を誇る野球だが、世界ランキングを上から順に決めていくとどうしても野球は10位に落ち着いてきてしまう。その理由の一つは競技国の少なさだ。野球が盛んな国といえば、日本、アメリカ、台湾、韓国、キューバ、メキシコ、ドミニカ共和国などしか出てこず他の競技に比べて圧倒的に少ない。また、競技国が少ないことで競技人口も5000万人程度と他と比べて少なくなってしまう。道具が高かったりと難しいことだとは思うが、世界でもっと普及させていくには、アフリカなど多くの地域に広めていく他ないと思う。

世界で一番人気なスポーツといえば、もちろん「サッカー」だろう。女性には、あまり普及していないが3億人弱の競技人口の多さはさすがだ。オリンピックにも匹敵するスポーツイベント「FIFA World cup」も毎回多くの注目を集めている。また、国内リーグも「プレミアリーグ」、「ラ・リーガ」などを中心に多くの人気を集めており、日本の「Jリーグ」も高い人気がある。ヨーロッパを中心に普及しており、アジア、アフリカ、南アメリカの普及率も高く、最近では、オセアニアや北アメリカにも広まっている。

世界最大のスポーツイベント、それはサッカーのワールドカップだ(以下「W杯」)。テレビなどでの視聴者数や予選参加国の数ではオリンピックをしのぐ。4年に1度の祭典であり、2022年11月には第22回 W杯カタール大会が開催。世界中のサッカーファンが興奮と熱狂に包まれ、睡眠不足の日々が続くだろう。本コラム公開時点では、日本代表は本戦出場権をまだ獲得できていない。だが必ずや最終予選を突破し、7回連続7度目の本戦出場を果たすと信じている。

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スポーツ 市場規模 ランキング 世界

分野(部門)別にみると、最もスポーツGDPの規模が大きいのは「スポーツ活動」(スポーツ施設運営、競輪・競馬等、プロスポーツ(興行)、スポーツ指導、スポーツ振興くじ等)で、2020年時点で2.63兆円と全体の30.1%を占めています。次いで大きいのが「スポーツ関連流通」で、2020年は1.87兆円(全体の21.4%)となっています。以降、多いい順でみると「スポーツ教育」1.48兆円(20年、同16.9%)、「スポーツ関連メディア」0.73兆円(20年、同8.4%)、「スポーツ用品・アパレル」0.22兆円(20年、同2.5%)と続きます。

■本連載のラインアップ(予定) ・Jリーグ、英プレミア売上高の7分の1 130兆円市場逃すな(今回) ・Bリーグ大改革、昇降格廃し経営数値でクラブを評価 DeNAなど呼び込む ・Bリーグの稼ぐ力高める「論語と算盤」 制度設計の妙、地方も満員御礼 ・さらば昭和の体育館 ジャパネット・三井不、娯楽×スタジアムで稼ぐ ・プロ野球・日ハム、本拠地移転で絶好調 Jリーグも後に続け ・Bリーグ島田チェアマン「経営に対して貪欲だったから今の成長がある」 ・ソニー、「トイ・ストーリー」の世界でアメフト中継 放映権で新市場 ・ブレイキンの金メダルで注目 Dリーグ、「踊って稼ぐ」ナレッジ共有 ・メルカリ傘下のJ1鹿島・小泉社長「人口減少でも東京に無い魅力創る」 ・パナソニック、ガンバ大阪のデータ活用支援 スポーツはDXの新鉱脈

多くの収益をあげているのは、チームとしてのブランド力が高く、世界中にファンがいるチームばかり。NPBやJリーグのチームも今後、ブランド力を高めていけば、こういったチームと肩を並べる収益を記録する可能性もある。 特にアンドレス・イニエスタやダビド・ビジャ、ルーカス・ポドルスキと世界的名手がそろっているヴィッセル神戸は、ブランド力に関していえば欧州のサッカーチームに匹敵するものを備えるようになった。2018年度には100億円目前となる営業収益をあげたが、これが今後、どのように増えていくのか、要注目だ。

1. ダラス・カウボーイズ(NFL/アメリカ) 959億400万円 2. レアル・マドリード(ラ・リーガ/スペイン) 948億8280万円 3. バルセロナ(ラ・リーガ/スペイン) 872億2380万円 4. マンチェスター・ユナイテッド(プレミアリーグ/イングランド) 841億3800万円 5. バイエルン・ミュンヘン(ブンデスリーガ/ドイツ) 795億2040万円 6. ニューヨーク・ヤンキース(MLB/アメリカ) 741億4800万円 7. マンチェスター・シティ(プレミアリーグ/イングランド) 718億2810万円 8. パリ・サンジェルマン(リーグ・アン/フランス) 684億5370万円 9. ニューイングランド・ペイトリオッツ(NFL/アメリカ) 658億2300万円 10. リヴァプール(プレミアリーグ/イングランド) 649億1280万円 11. チェルシー(プレミアリーグ/イングランド) 639億0270万円 12. ロサンゼルス・ドジャース(MLB/アメリカ) 609億3900万円 13. ボストン・レッドソックス(MLB/アメリカ) 572億7600万円 14. アーセナル(プレミアリーグ/イングランド) 555億1110万円 15. ニューヨーク・ジャイアンツ(NFL/アメリカ) 547億2300万円 16. ワシントン・レッドスキンズ(NFL/アメリカ) 545億0100万円 17. トッテナム・ホットスパー(プレミアリーグ/イングランド) 541億3470万円 18. サンフランシスコ・フォーティーナイナーズ(NFL/アメリカ) 521億7000万円 19. ヒューストン・テキサンズ(NFL/アメリカ) 515億400万円 20. サンフランシスコ・ジャイアンツ(MLB/アメリカ) 512億8200万円 21. フィラデルフィア・イーグルス(NFL/アメリカ) 508億3800万円 22. シカゴ・カブス(MLB/アメリカ) 501億7200万円 23. アトランタ・ファルコンズ(NFL/アメリカ) 500億6100万円 24. ユヴェントス(セリエA/イタリア) 499億560万円 25. ニューヨーク・ジェッツ(NFL/アメリカ) 491億7300万円 26. ニューヨーク・ニックス(NBA/アメリカ) 491億7300万円 27. グリーンベイ・パッカーズ(NFL/アメリカ) 481億7400万円 28. シカゴ・ベアーズ(NFL/アメリカ) 478億4100万円 29. デンバー・ブロンコス(NFL/アメリカ) 473億9700万円 30. ボルチモア・レイブンズ(NFL/アメリカ) 462億8700万円